執筆・監修:銀座みゆき通り美容外科 総院長 水谷和則
初めて美容外科のカウンセリングを受ける際、「何をされるのか分からない」「すぐに脱脂を勧められたらどうしよう」と不安を抱く方は少なくありません。診察が短すぎたり、医師以外が治療内容を決めてしまうケースも存在し、誤った判断がクマ治療の失敗につながることがあります。
クマ治療で最も重要なのは、手術の技術と同じくらい術前の診断精度です。脂肪の膨らみ・皮膚のたるみ・骨格・色素など複数の要因を正確に見極めることで、初めて適切な術式を選ぶことができます。
ここでは、熟練した医師が必ず行う「問診・視診・触診」の全手順を紹介します。これからカウンセリングを受ける方は、クリニック選びのチェックリストとしてご活用ください。
診察の最初に行うのが問診です。治療の安全性と満足度を左右する重要な情報を確認します。
特にダウンタイムの許容度は治療選択に直結します。希望や制約は遠慮なく医師に伝えることが大切です。
正面だけではクマの原因は分かりません。名医は複数の角度・表情で状態を確認します。
目袋(眼窩脂肪の突出)、ティアトラフ(靭帯による溝)、ゴルゴ線などの位置関係から、脂肪量や靭帯の強さを判断します。
皮膚を軽く持ち上げて溝やシワが消える場合、皮膚のたるみが主因であり、皮膚切除を伴う術式が適しています。
下まぶたを軽く引き下げて戻るまでの時間を確認します。
問診・視診・触診を丁寧に行わなければ、最適な術式を選ぶことはできません。
もしカウンセリングで以下が行われなかった場合は注意が必要です。
当院では、解剖学的分析と3万件以上のデータをもとに、あなたのクマの原因を正確に見極め、最適な治療をご提案しています。
『THE 美容外科 Essentials 目の下のクマ治療』
メディカ出版(2026年5月発売) 編著:水谷和則
ISBN-10:484049133X / ISBN-13:978-4840491334
監修 銀座みゆき通り美容外科大阪院(梅田)