立ち耳とは、生まれつき耳(耳介)の折れ曲がりが弱く、正面から見た時に横に張り出して目立つ耳のことです。
マスクやメガネがかけにくいことがあり、左右差がある人もいます。
立ち耳は、耳の裏を目立たぬように切開して、軟骨を適度に反らせるように治療します。手術後に耳が腫れないように3日間は小さなガーゼで固定します。
生まれつき、あるいはピアス等によって耳たぶが裂けている場合(耳垂裂)、形良く修正する形成手術です。
裂けている耳たぶを丁寧に縫合して自然な耳たぶの形に修正します。
裂けている位置によっては直線的に切開して縫合したほうが良い場合もありますが、直線的に縫合すると傷跡が食い込んで目立つことがあるので、あえてジグザグに縫合することが多いです。
大きな耳たぶを部分切除して縮小する手術です。