目の下のくま・たるみは「疲れ」や「睡眠不足」などが要因となり生じるものではありません。
目の下のくま・たるみは「生まれつきできやすい人」にできるもので、遺伝によるものです。
そのため、そのまま放置しても治ることはなく、また、日ごろのセルフケアで多少の進行を防ぐ効果はあるかもしれませんが、現実的にはそのまま改善することはありません。
◆目の下のくま症状は、下記の3タイプに分かれ、それぞれが単独して目の下の症状となる場合や複合して目の下の症状となっている場合があります
目の下のくま・たるみの症状は人によって異なり、その要因によって適した治療方法も異なってきます。
当院では、切らずに効果が永続する独自技術を、症状の程度に応じた4段階の治療法から最適の方法を選択し、患者様にご提案いたします。
皮膚を傷つけることなく、下まぶたの裏側(結膜側)からアプローチして、目の下の膨らみの原因である眼窩脂肪を取り除く手術です。
目の下が膨れているが、目の下と頬の境目のハの字型の凹みがほとんどない方。
紫ぐまや茶ぐまの症状がない、影ぐま症状だけの方。
経結膜脱脂法で眼窩脂肪を除去するのと同時に、一旦除去した眼窩脂肪を注入用に調整・再利用し目の下と頬の境目のハの字の凹みに注入する手術です。
目の下が膨れているが、目の下と頬の境目のハの字型の凹みが軽度の方。 紫ぐまや茶ぐまの症状がない、影ぐま症状だけの方。
経結膜脱脂法を行うのと同時に、下腹部や太ももから皮下脂肪を吸引し、この脂肪を目の下と頬の境目のハの字の凹みに注入する手術です。
注入する脂肪は、コンデンスリッチファット技術(CRF)により不純物を除去して濃縮し、 さらに微粒子化してクリームのように調整した脂肪(マイクロCRF)です。
目の下の膨らみと頬の境目のハの字型の凹みが中等度~重度の方。
影ぐま症状だけでなく、紫ぐまや茶ぐまの症状も混在している方。
当院ではこれまで培った豊富な症例データに基づき、適切に判断し、目の下の「くま・たるみ」の改善に適した治療方法をご案内します。
初めて目の下の「くま・たるみ」治療をお考えの方はもちろん、他院で治療を受け満足できる結果を得られなかった方もお気軽にご相談下さい。
「銀座みゆき通り美容外科」は、目の下のくま治療を専門的に行う美容医療機関のパイオニアとして、目の下のくま治療を医学学会発表や学術論文、多くの医師の技術指導を通して広め牽引して来ました。
銀座みゆき通り美容外科は、これからも、患者様に高い技術と確かな効果を提供すること、美容外科医療に携わる医師に確かな治療技術を伝えるため、積極的に取り組んでまいります。
下まぶたの皮膚にある程度のたるみがある場合でも、脱脂コンデンスリポ法(経結膜脱脂+脂肪注入(コンデンスリッチファット・マイクロナノリッチファット))で改善できますが、たるみが顕著な場合、境目にたるみが残ってしまう場合があります。
このような場合は、下まぶたのたるんだ皮膚を切除して調整することで、改善されます。
下まつ毛の生え際に沿って切開して行われますので、傷跡は目の下のまつ毛ラインの小さなシワに隠れ目立ちません。
下まぶたのたるんだ皮膚を切除する際に、膨らみの原因となる眼窩脂肪を除去調整することで目の下のしわとたるみ、膨らみを一度に改善します。
この場合、眼窩脂肪除去は下まぶた切除箇所から行い経結膜からアプローチする必要がありません。一か所のアプローチで同時に行います。
経結膜脱脂や通常の眼窩脂肪除去手術では、眼窩脂肪を除去して目の下の膨らみとその下の境界線の差を目立たなくしますが、ハムラ法は、目の下の膨らみの原因となる突出してきた眼窩脂肪は除去せず、下方の凹んでいる箇所に眼窩脂肪を移動し固定して目の下のくまや膨らみを改善します。
ハムラ法は、経結膜側から行う「裏ハムラ法」と下まぶたの表面から行う「表ハムラ」があります。
※承認を受けていない医療機器・薬剤について個人輸入された医薬品の使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html