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小陰唇縮小術は、女性器の小陰唇を部分的に切除して、小さく形を整える治療です。小陰唇のお悩みは婦人科・女性器の悩みの中では最も多く、年齢も10代から70代くらいまで幅広い方が治療されます。小陰唇は色や大きさなどの小陰唇は個人差が大きく、また繊細な部分なので丁寧な治療技術が必要です。当院では治療経験が豊かな女性医師が治療を行なっていますので、安心してお任せください。
産婦人科の診察台のような専用の手術台に両脚を乗せて仰向けになり、最小限度(通常はIラインのみ)を剃毛します。ナノニードルという極細の針で麻酔をしますので痛みはとても少なくなります。担当医が切除ラインを正確にデザインし、肥大部分をメスで正確にカットしてから縫合します。麻酔を使用しますので痛みはありません。
多くのクリニックでは、断面を簡単な平らにカットするので、縫合した端の部分が分厚く不自然になってしまうことがあります。当院では縫合した端の部分が分厚くならないように、断面をV字型にカットして縫合するので自然な仕上がりになります。
また多くのクリニックでは、カットした小陰唇の縫合は簡単に表面(表縫い)しか行いません。このように表縫いだけで縫合すると、縫合糸が小陰唇に食い込み傷痕がギザギザになり目立ちやすくなる場合があります。
当院では縫合した端の部分が分厚くならないように、断面をV字型にカットして縫合するので、小陰唇が自然な仕上がりになります。
また、中縫い(溶ける糸での内部の縫合)を行い、表縫いは髪の毛ほどの極細のナイロン糸を使用して、縫い目が皮膚に食い込まないようにそっと縫合します。だから傷痕が目立たずきれいな仕上がりです。
V型カット方式に加えて吸収糸を使い、特殊な方法で傷の内側同士を繊細に縫合することで、表縫いせずにきれいな仕上がりを実現した「ワンデー法」を選べます。当院の「ワンデー法」なら、表に縫い目が一切ないので、傷跡や縫合跡が見える心配がありません。
また表縫いの抜糸が不要なので、1回の来院のみで小陰唇の治療が完了します。
手術終了後は患部にナプキンかガーゼをあて、異常な出血がないかを確認するために30分程度ベッドでお休みください。個室をご用意しています。問題がないのを確認してからご帰宅です。
手術後、麻酔が切れると少し痛みが出る場合がありますので、その前に痛み止め薬を内服し、手術当日はできるだけ安静にしてください。手術後数日は微量の出血があるので、この間はナプキンかガーゼを患部に当ててお過ごしください。日常生活や家事、事務仕事は翌日から可能です。シャワー浴は手術の翌日から可能です。バスタブに浸かる入浴は手術1週間後から可能です。
飲酒や運動は1週間程度、性行為は1ヶ月間控えてください。表面をナイロン糸で縫合する場合は1週間後に抜糸の為に再来院していただきます。一方、溶ける糸で縫合した場合は抜糸の必要がないので再来院は不要です。ナイロン糸でも溶ける糸でもどちらでも仕上がりに変わりはありませんので、ご希望によってどちらかを選択していただけます。なお縫合糸の種類によらず、心配なことがあれば、いつでも無料で診察します。
女性器(小陰唇)は他人と比べる機会もなく、なかなか自分では判断できません。ですので実際に当院で治療された方の症例を見ることで、どのような方が実際に治療されているのか、またどのようにきれいになるのかを知ることができますので、まずは一度、閲覧される事をお勧めします。
婦人科形成の症例写真保険適用外(自由診療)です。料金には消費税、麻酔代、薬代が含まれています。