執筆・監修:銀座みゆき通り美容外科 総院長 水谷和則
コンシーラーでも隠れない、ケアを続けても改善しない――そんな“消えないクマ”の原因は、クマの種類に合わない対策をしていることがほとんどです。クマは「黒グマ・青グマ・茶グマ」の3種類があり、多くの方は複数が混ざり合っています。
この記事では、鏡を使って簡単にできるセルフ鑑別法と、それぞれの原因をわかりやすく解説します。治療選択の前に、自分のクマの正体を知ることが改善への第一歩です。
黒グマは色ではなく、目袋(眼窩脂肪の膨らみ)とティアトラフの段差に光が当たることで生じる「影」です。
皮膚が非常に薄く、眼輪筋や静脈の色が透けて見えることで生じます。
摩擦や炎症による色素沈着が原因で、シミの一種です。
複数の要素が混ざる「混合タイプ」が最も多く、黒+青グマなど複合的な原因を持つケースが一般的です。
黒グマは構造の段差が原因のため、脱脂法やハムラ法など外科的治療が必要です。青グマは皮膚の薄さが原因で、脂肪注入が効果的。茶グマは色素沈着のため、美白ケアやトーニングが中心になります。
複合タイプの場合は、症状に応じて治療を組み合わせることが重要です。当院では光の当たり方や皮膚の動き、構造を多角的に診察し、あなたのクマの原因を正確に診断します。
『THE 美容外科 Essentials 目の下のクマ治療』
メディカ出版(2026年5月発売) 編著:水谷和則
ISBN-10:484049133X / ISBN-13:978-4840491334
監修 銀座みゆき通り美容外科大阪院(梅田)